(今秋の自民党総裁選への意欲を問われ)総理が一生懸命やっている以上は、それを支えるのが、好きとか嫌いとかそんな話ではなく、(首班指名で岸田文雄氏の名前を)書いた者の責任ではないか。
未来永劫続く政権というのはない。いつ何があってもおかしくない。「誰も準備していません」なんてことははなはだ無責任。何度も当選して、いろんな職を経てきた者が「私はとてもそのような任にない」というのは謙遜を通り越して、嫌みに聞こえる。自分がそれに値する者かどうか、常に自問自答するのが私の仕事だ。
(党内で「不人気」とされることについて)なんで人気がないのか、そんなことが分かれば苦労しない。(自分では)義理堅いつもりで、人情もそんなに薄いとは思わない。飲んだり、食べたりしないのがいけないのではないか。なお努力が必要であると思っている。(東京都内の講演で)
引用元 https://www.asahi.com/articles/ASS5Q4GTFS5QUTFK01FM.html?oai=ASS5V410TS5VUTFK00ZM&ref=yahoo