名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)の来住(きし)尚彦学長(63)からセクハラを受けたと複数の女子学生が訴えている問題があり、運営法人の川村大介理事長が、保護者らでつくる後援会の定期総会で「ご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝したことが21日、大学への取材で分かった。大学側は今後、保護者説明会を開く。
大学によると、総会は19日に開かれ、川村氏が経緯を説明し、陳謝した。大学側の調査が「処分するべきハラスメントが行われたとは認定できない」と結論づけた理由などについては語らなかったという。
被害を訴える学生側の説明では、来住氏は昨年8月、ミュージカルの稽古をしていた女子学生6人に対し、髪の毛を触ったり、顔を近づけて「かわいい」と言ったりするなどの行為をした。
来住氏は東京放送(現TBSホールディングス)元社員で、4月1日付で学長に就任した。
https://www.nua.ac.jp/teacher/detail/20230001.html
引用元 https://www.sankei.com/article/20240521-E2R6VAKMS5LHTCUALZKB6QHTME/